七、不倫はいけない

私生活と仕事は関係ないと、うそぶく人がいますが、とんでもない事で、私生活が乱れ
ている人は、本当の仕事は出来ません。表面はうまく行っている様ですが、必ずいろんな
所で、取りこぼしが発生してきます。
昔の言葉に「国を治めんと欲する者は、まず我が家を治めよ。家を治めんと欲する者は、
まず我が意を誠にせよ」とありますが、企業家として会社の頂点にたつ人の、私生活の状
況は、必ずや部下の社員に伝わるものです。特に、不倫や賭博や反社会的な行為は、必ず
経営者個人の伸びる芽を摘んでしまいますし、神から与えられたチャンスを、取りのがし
てしまいます。事業を起こし、その企業を経営して行くためには、経営者自身の進退出所
を常にあきらかにしておく事が非常に重要な事だと思います。少なくも会社が機動してい
る間は、社長の居所がはっきりしている事が必要だと思います。
それから、社会人としての約束事は必ず守る事。これは当り前の事であるが、たとえば、
時間を決めて訪問する場合は、まず遅れない様に行く事と約束の時間より前に行っても外
で時間の調整をして、時間通りに訪問する事が非常に重要である。もしも、時間に遅れる
事があれば、事前に必ず連絡して、先方の了解を得なければいけない。製品の納期や、支
払期日やその他、企業間の約束事は守ることは、会社や個人の信用の原点です。事業を、
運営発展して行く為には、信用がなければ、取引一つ出来ない事も多々あるわけです。
約束をしていても、その事が履行出来ないとわかった時は、早めに、先方に、誠心誠意
説明をして、解決すべきである。この契約が履行出来なかった場合、相手にどれだけの迷
惑を掛けるか、相手の立場に立って考え、事を進めて行かなければなりません。自分だけ
よければ、相手がどうなっても良いと言う様な考え方は、企業家として、取るべき立場で
はないと思います。これは一個人としても、同じ事だと思います。



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