2008年12月31日
2008年最終エントリー
学校は26日から休みに入ったものの、
自分が担当している帯がキリよく終わらず
大晦日の本日まで登校しておりました。
昨夜何とか1本目が終わり、
そして本日、2本目のための糸繰り&管巻きを終えました。
今回は同じ機で6本分連続で織らせてもらってます。
今度の配色、他の人曰く「私らしくない配色!」なんだとか。
そうなの???
来年卒業までいよいよ3ヶ月。
少しでも良い帯織れますよう、南無南無・・・。
最近知りましたが、
酔っ払いの「くだまき」はこの「管巻き」が語源なんすね。
管巻きは上手くなりたいですが、
酒席では遠慮申し上げたいものです。(^_^;)
それでは皆様、良い年をお迎え下さい。
2008年12月15日
窯開き
14日の日曜日、朝一番で久山の高鶴大さんの窯開きへ。
高鶴大さんは
先日岩田屋で作品展を催された高鶴元さんのご長男。
今回初めてお会いしたにも関わらず、
とても親切に接して下さった。
美しい色の陶器をじっくり堪能できただけでも満足なのに、
作品の製法の説明をいただいたり、
こちらの質問にも丁寧にお答えいただきました。
美しい器、ホントに欲しくなります。
接客でお忙しいにも関わらず、
資料室や別室の作品の部屋まで見せていただいたり、
また奥様には外に設置された巨大なオブジェや、
窯までもご案内いただいたりと、
ホントにありがとうございました。(感涙)
ふと見ると、高鶴元さんもお出でになられており、
こちらに気が付かれ、
「博多織さん、こっちに来て座りなさい」との声!!!
東京からのお客さまとの歓談に加えて下さった。
変わらずエネルギッシュで楽しい話をお伺いできました。
作品は美しいし、天気は良いし、素晴らしき日曜日也。
感謝感謝。
2008年11月28日
守離破
「守離破」とは千利休が残した茶道の修行段階を示す言葉。
本日、天神岩田屋で開催の「高鶴元」作品展へ行き、
高鶴氏から私たちへの助言の中で、
この言葉が出てきました。
高鶴氏は上野焼・高取焼の伝統を学び、
現在は日米で活躍されている陶芸家。
その色鮮やかな作品は守離破の実践そのもの。
実はこの言葉、耳にするのは今月二度目です。
キーワードなのかも知れません。
2008年11月12日
求評会の一方で
本日も学校では博多織求評会に向けての準備で大わらわ。
その一方で私は今週ふるさと館での実演に入っており、
ほぼ準備は人任せ。・・・申し訳ない。
ふるさと館では運悪く(?)経糸が終わりに差し掛かかり、
帯を織ることができず、昨日からタテツギ作業に突入。
普段学校から外に出る機会が少ないので、
見学に来られた観光客の方々とお話しができ、結構楽しい。
体験機も好評で、おススメすると非常に喜んでいただけ、
こちらも嬉しくなります。
また、一緒に写真撮影を求められると、
なんとも面映い気分です。
求評会にはほぼ参加できないけれど、
ふるさと館での博多織PRこちらもがんばります。
2008年10月25日
学会発表終了
「日本デザイン学会 第5支部 平成20年度研究発表会」
が九州大学大橋キャンパスで開催され、
HarutaとInoueと私で発表してまいりました。
博多織の歴史的変遷とか現状とか振興とかについて・・・。
学会といっても、参加はオープンで、
特に学生などの後進育成をメインに掲げられているので、
多くの大学生、院生が発表されてました。
私はというと、朝から風邪薬を服用していたせいか、
口の中が乾き、滑舌の悪いことこの上なく、
途中で舌がもつれるかと思ったほど。
何とか台本(!)を読みきって終~了~。
青木先生ありがとうございました。
そうそう、発表最後にドラマの番宣もしときましたんで。
NHKさん。
2008年10月19日
2本目完成
本日やっとのことで2本目完成。
本当ならば、昨夜完成していたはずでした。
規定の尺を織り終え、後は縁織りで完成!と思いきや、
一寸手前から浮け糸の針が上がっていないところを発見し、
愕然・・・。
・・・ここで万事休す。
息も絶え絶え一寸織り戻し、私自身がこと切れる。
そして本日、
まずはジャカードのご機嫌取りに2階に登り、
縦針を取り外して微調整(もどき)を施す。
祈る気持ちで再び織り始め・・・、
上がった!針が上がりました!!!
無事に最後まで織り終え、
ジャカードさんありがとう。
何とか予定通りに2本が完成し、
明日は一旦私の経糸は切り離されます。
「準備万端でお待ちの方」と約束どおりに交替です。
2008年10月10日
1本目完成
自分でデザインした総浮けの帯1本目が完成。
デザインしたといっても、私の場合は時間の制約上、
もともとある図案を比較的忠実にトレースし、
アレンジも控えめにしました。
配色については賛否両論あり・・・。
他の2期生の中には
図案から大胆アレンジに挑戦した者もおり、
そちらも出来上がりが楽しみです。
11月の求評会ではご覧いただけるやも知れません。
にしても久しぶりの2丁(シャトルが2つ)ものは、
時間が思った以上にかかりました。
来週から2本目に入ります。
2008年09月11日
タテツギ
経継ぎ(タテツギ)とは
新しい経糸を機に掛ける際に行われる作業工程の一つで、
新しい帯用の経糸とそれまで機にかかっていた帯の経糸を
一本ずつ結んでいく気の遠~くなる作業。
昨日はNHKの福岡発地域ドラマ「博多はたおと」
の撮影が夜遅くまで本カレッジで行われていました。
経継ぎ場面の撮影もあり、渡邊先生の指導の下、
俳優さんは僅かな練習時間のみで本番に入られましたが、
しっかりと様になっており、その呑み込みの速さは
ホントに脱帽モノでした。
撮影現場の見学もでき、感動!!!
ドラマのホームページはこちら!!!
そんで、今日から私も自分の機のタテツギを開始。
作業を始めてから一時間ほど経った頃、
側を通りかかった渡邊先生の視線が手元に注がれ(汗)、
私のワンテンポ無駄な手の動きをご指摘。
2年目の今の今まで気がつかず・・・、
しかも昨夜俳優さんに指導されていたのと同じ箇所・・・。
がっくり。
しかし明日もタテツギは続く。
2008年09月02日
久しぶりに
三本足の五献上機で織っています。
この機に座るのは半年振りです。
5分も織ると汗だらだらです。
1日織って、ぐったり・・・。
完全にエネルギー切れになります。
先日まで大島機で着尺を織っていたので、
こんなに力が要ることをすっかり忘れてました。
明日も頑張ります。
2008年08月10日
真夏の染色実習
福岡は真夏日がひと月以上続いているそうだ。
今年の夏は暑い。毎年のことながら・・・。
そんな中、木下染色工場へ染色実習に伺う。
今回は各自が織ったショール丈の生地を
各々好きな色に染める。
折角なので、日頃帯地の色には選べないような色を
選択してみた。
各自染料の量を加減しつつ(自己責任で!)
目的の色を目指す。
とは言っても横でご指導いただきながらなので
とんでもなくハズレてしまうことはない。
おかげで、大満足の色に出来上がった。楽しい!
色々とお話を伺った。
染色にはその日の天候はもちろんのこと、
体調や気分も非常に影響するとのこと。
基本の染料数種類から要求される色を作り出すことは
ホントに大変なことだ。
染色の基本には「化学」が存在し、
合成染料は日々進化している。
しかし最終的に色を識別するのは人間の感覚。
やはりそこには職人の「経験と勘」が頼り。
背反する二者が共存しているんだなぁと。
次回9月には草木染めをさせていただく。
また宜しくお願いいたします。
2008年08月06日
2008年07月17日
インターンシップ
毎日暑い日が続きます。
この4日間、インターンシップに行ってまいりました。
インターンシップというと本来「体験就業」のことを指すが、
私の場合「職人さんの邪魔をしに行く」という方が正しい。
力織機や整経の様子を間近に見られたこともだが、
とにかく、職人さんらに色んな話を聞けたことが第1の収穫。
これからじっくり消化していこうと思う。
工場のみなさま
ホントにありがとうございました!
2008年07月12日
Doughnut !!!
学校の近所にドーナツ屋ができたと聞いて、
早速行ってみた。
このお店、色んなこだわりあるようで、
◎毎日「手作り」ドーナツ。
◎揚げ油は米油。
◎筑後平野小麦粉と欧州パン専用小麦粉使用。
◎鹿児島の黒糖使用。
◎卵不使用。
◎トランス形脂肪酸不使用。
◎使用済み揚げ油のドーナツECOカー燃料に活用。
◎安心・安全なドーナツを作り続けます。
そして1% For The Planet
まさしく「今」を意識したものづくりの姿勢。
これも付加価値…。
それでもって美味しいHAKATAのドーナツ屋さん!!!
また食べたい。
2008年07月01日
取材
最近、NHK福岡放送局の方がお見えになっており、
博多織についての取材をされています。
思いのほか綿密な取材なので、こちらも勢い余って(?)、
普段話さないようなことも話している気がします。
傍目からは取材の大変さに関心しつつも、
どれだけ番組に反映されるのか興味津々。
楽しみです。
頑張ってください!
2008年06月22日
Mさん
OSのことです。
パソコン使い始めて10数年ですが、
ず~っとWさんのお世話になってきました。
が、ここ最近九産芸術学部の方々とご一緒することになり、
もう片方の存在を避けて通らずにはおれない状況に。
前々回博多織勉強会を行った際、
学校で作ったファイルを持参したのは良いが、
用意されていたのは真っ白なMさん・・・。
勉強会途中のパソコン操作で頭の中も真っ白に・・・。
パソコン初心者の気持ちを久しぶりに味わい、
軽くノスタルジックな気分に浸れました。
・・・んなわけない!!!
今からでも学ばねば!!!
どうやって???
2008年06月07日
市場調査
「博多織の帯ってホントに呉服屋に置いてる?」
と、とある講師の質問に即答できず、
本日放課後に、例の3名で天神の某デパートへ市場調査。
時期的に浴衣の販売が始まり、店内は華やかな雰囲気。
博多帯は何処?と探し回り、小さなコーナーを発見・・・!?
博多織の和装小物と一緒に帯が数点・・・、
・・・何となくさみしい。
店員さんに話を聞いてみると、
今は浴衣用の半巾の博多帯が結構出ていますよ
と、浴衣のコーナーを案内してくれました。
若い層をターゲットにした配色の博多帯もあり、結構新鮮。
手織りの博多帯の有無を尋ねると、
やはり値段が高いので、今は企画展のとき位しか
店頭には置いていないとのこと。
話の流れでHDCの学生であるとお伝えすると、
「そうじゃないかと思いました。」
と、学校の存在もご存知で、励ましの言葉もいただきました。
有難うゴザイマス。
売り場内を見て回り、
・・・思った以上に店頭販売されてないんだなぁという印象。
福岡のデパート呉服売り場にもっと博多帯を!!!
2008年05月22日
講師
今年度、九州産業大学芸術学部の方々と
博多織に関するプロジェクトをご一緒している2期生3名。
本日、20人程の大学の学生さんらと
博多織の勉強会を開き、
当然のことながら(!?)我々3人が講師役を務めました。
事前の準備段階で、いかに博多織の知識を曖昧に
理解していたかを痛感。
調べれば調べるほど自分の無知を自覚し(無知の知?)、
おかげで、とても勉強になりました。
本番では、久しぶりに人前で大声で話し、
アドレナリンで脳が活性化されたかも。
拙い説明、最後までお聞きいただき有難うございました。
プレゼンの勉強にもなりましたですよ。
本日の勉強会には、
大学の染織科の先生もおいでになっており、
今になって考えると、まるで釈迦に説法・・・。
2008年05月09日
忙しい時こそ
ブログを書かねば・・・。
久しぶりに献上柄の色付け(配色)作業をやっています。
昨年の夏以来2本目です。
1本目に比べると少し考える時間があり、
いろんなパターンをシミュレーションしてみますが、
何パターン作っても、どれもこれも地味~。
自分の性格がにじみ出るのでしょうか・・・。
これも乗り越えねば・・・。
2008年04月30日
4月も終わり2
4月は授業カリキュラムの調整期間で、
一日中実技のひと月でした。
その結果
2年次はそれぞれの希望進路に可能な限り合わせて
講座を組んでいただける運びとなりました。
理事長ありがとうございます。
野口さんのご苦労、痛み入ります。
で、4月エンドの本日、
昼に理事長主管講座の受講予定者が集められ
受講するに当たっての”覚悟”をそれぞれに確認。
覚悟必要なんですよ。ホントに。
そして夕方6時に九産大へ。
こちらは九産の青木先生に受け持っていただく講座の
事前打ち合わせ。
とあるプロジェクトへ参加する運びとなりました。
こちらも相当な覚悟必要。ホントに。
5月からいよいよ新カリキュラムが始まります。
楽しみだね~。
頑張ります。
2008年04月20日
立花山
小川学長と1~3期生8名で東区の立花山へ。
300㍍級の山ですが、博多湾や海の中道が一望できます。
山中では小川学長が色々な植物の話をしてくれます。
植物の観察はデザインの勉強にもなります。
超絶ギャグも炸裂するので、気は抜けません。
食べられるのでしょうか?
カワイイ看板
山頂では小川学長がコンロでシーフード&野菜ラーメン
を皆にご馳走してくださいます。
いつもながらとても美味しいです。
山頂では八重桜が満開でした。
3時前には下山し、帰路へ着きました。
程よい疲労感です。ぐっすり眠れそうです。
小川学長、今回も楽しい登山ホントに有難うございました。
2008年04月14日
4月半ば
今年の桜はかなり粘り強い。
満開時の風雨にも関わらず、
まだあちこちで咲いているのを見かける。
学校の窓から見える小学校校庭の桜も今が散り時。
ハラハラと美しい。
街路樹の銀杏の新芽も美しい。
織れども織れども進まない紋紗ただいま2本目。
2008年03月27日
マツリノアト
卒展が無事終了した。
他のメンバーブログのとおり、大盛況だった。
1期生の満足した様子を見ると
今までの苦労が報われたと心底思う。そして、
準備期間中にお世話になった方々への深い感謝。
本日反省会が催され、
早くも来年の卒展の話がちらほら。
良くも悪くも今年の卒展が我々のハードルとなる。
とにかく作品ありきですから、
しっかり織っていきましょう。
マツリノアトは風邪で寝込み、
ちょうどよい休養となってます。
2008年03月20日
ヤマ越え
1期生のブログでは、既に本日の卒展報告がアップ済み。
一時はどうなることかと冷や汗ものだった
トークイベントが無事終了しました。
卒展のヤマを何とか越え、私は少々抜け殻気味。
まだ会期前半なんですがね。
残り3日、みなさま頑張りましょうや。
2008年03月15日
1期生は・・・
ホントに個性豊かな方々3人です。少々強すぎます。
この1年間、時折顔を合わせて時折会話はしていたものの、
やはりそれだけではヒトトナリは分からないものです。
今回の卒展準備で、
毎日昼食時間にじっくり話をし、時に匙を投げ、
ようやく3人の扱い方(失礼!)が分かり始めたところでしょうか。
毎日クタクタの私の目から見ても
3人はホントによく頑張っている。脱帽です。
卒業作品展には多くの方に来ていただきたいなあ。
2008年03月03日
久しぶりに
早い時間に帰宅。
ホントは卒展準備でそんな段ではないが、
明日は承天寺で「写経」の時間なので、
多少は体調を整えて臨みたいと思いまして。
遅刻しませんよう・・・。
2008年02月24日
2008年02月23日
卒展準備
現在1期生卒展準備の役を預かり、
放課後は遅くまで準備作業に追われています。
この時期は多くの行事と重なり、時間にも追われています。
毎日ヘトヘトです・・・が、
準備に際しては様々な分野のプロフェッショナルの方々から
貴重なアドバイスをいただけたりします。
毎日クタクタです・・・が、
時に笑いながらの作業は非常に楽しいものです。
明日は1期生卒業式&3期生入学式です。
2008年02月08日
二月花形歌舞伎
生まれて初めて歌舞伎を観劇。
内容もさることながら、舞台や衣装の色が素晴らしく美しく、目に映えます。
半ば職業病のように色の組合わせに見入ってしまいました。
100円ショップのオペラグラス、お手柄です。
是非また行きたいものです。はい。
2007年12月31日
2007年最終エントリー
先日、前職場でお世話になった方数名とお会いした。
その中に偶然にも博多織のネクタイを着用されている方を
発見!嬉しかったです。たくさんの励ましの言葉もいただき、
良い年の暮れになりました。
まもなく2007年が終わりを迎える。
本当にあっという間の一年。
来年はどんな年になるのだろう。
楽しみだ。
では。
2007年12月25日
雑感「夢見るヒコーキ」
昔から何気に広告やテレビCMを見ることが好きだ。
今はyoutubeなんかで古い懐かしいCMに出会うこともできるようになった。それを見てその当時の出来事をふと思い出すこともある。
最近の見たCMの中に今年一番のお気に入りを発見。
ANAの企業CM「バースデーケーキ編」だ。
井上陽水のバラードが絶妙。
見終えて即刻ネットで調べた。
まだご覧になってない方、→こちらでどうぞ。
久しぶりにヒコーキ乗りたくなりました。さすが博報堂さん。
2007年09月22日
櫛田神社にて
久しぶりのupload
先日、阿部宮司の講義を受けに櫛田神社へ。
櫛田会館の中に通されると、神職の装束がずらり。
それぞれの違いを説明していただいた。
身分別、またTPOによってもその色や紋(柄)の有無
が異なるとのこと。大変興味深し。

今回はなんと4人が特別にその装束を着付けて
いただくこととなった。(※女性は舞女の衣装)
袴はともかく、袍といわれる上部衣装は広げると
まるでパラシュートか!?というくらいでかい。
安部宮司と巫女長に何とか着せていただいたが、
日ごろ宮司はこれを一人で着けられるそう。(驚)

一生に一度あるかないかの体験に感謝です。
「今度(の講義)は博多の町やお寺を案内しようか。」
と安部宮司。
非常にご多忙でいらっしゃいますが、
ぜひとも宜しくお願いします。
2007年07月21日
山笠体験記 其の4(最終)
7月12日追い山ならし
この日は本番に近い距離を走るのだが、
博多区の土地勘に乏しいので、説明聞いてもさっぱり分からない。
まぁとりあえず、走ってみた。
結局着いて行けませんでした・・・。
結構落ち込む。
昨日から右膝の関節痛を発症し、(年だなぁ・・・)。
途中から山は遠くに離れ、
どんだけ走るんだよ~って言う位長く感じました。
7月13日集団山見せ
この日の午前中、学校で講師をしていただいた
ホワイトマンプロジェクトのイシコさんと、
モータージャーナリストの松下さんが本日の山に参加されるとのこと。
金髪頭のイシコさんは町内の床屋で潔く丸坊主に!お見事です!
お二人とも最後の直会&皿洗いまで参加されました。
集団山見せでは小川学長が台上りされると聞いたが、
どこの流れなんだろうと思いつつ、ふと東流れの山を見上げると、
・・・いるじゃないですか!!!
「先生!先生!」と呼ぶわけにも行かないので、
気付いてはもらえず。
そして市役所までの距離を走る。
真昼間の明治通りど真ん中を大声出して突っ走ることって、
なかなかできないよなぁと思いつつ何とか走りきる。
台風接近の影響で飾り山は撤去の運び。
山笠期間中の撤去は寂しい。
7月14日
この日は東流れはお休み。
流れによっては流舁を行うところもあるようだけど、
結局他の流れも台風の影響で全て中止に。
久しぶりに昼近くまで眠る。
そして夜に最終電車で博多へ向かう。
7月15日追い山
いよいよ最終日。
1時頃着替えを済ませる。
この日に参加するため、遠方より帰ってくる人も結構いる。
台風は去ったが、風雨は依然残って、とにかく寒い。
「こんなに寒い山笠も珍しい」という声もちらほら。
櫛田に向かい、皆震えつつ待機。
ふと前方を見ると見覚えのある顔が。
赤手拭いを持った吉田宏福岡市長。土居流れですか?
そうこうするうちにいよいよ山が動き出す時間に。
そしてとうとう3番山東流れが走り出した。
・
・
・
・
追い山はあっと言う間に終わりました。
最後の声を振り絞り、何とか走り切った。
****************************************
実はここからがこの期間中で一番辛かった。(苦笑)
最後の山が通過するまでのかなりの時間を、
ずぶ濡れのまま震えながら路上で待つ。
とにかく寒い!寒すぎる!ガクガク(((゚Д゚)))ブルブル
「唇が紫色になってるよ。」と言われた。
・・・小学校のプール以来だよ。
****************************************
追い山が終わると、それぞれの山小屋に戻り、
そして、山が崩される。潔い終わり方だ。
後日、この潔さがこの祭りの魅力の一つだと言っていた人がいたが、
ホントにそう思う。
今回突然参加が決まった山笠でした。
学校行事が多忙な時期と重なり、
さらに体調、体力ボロボロ状態でしたが、
何とか無事に終えることが出来ました。
学校の皆さんにもいろいろとご迷惑・ご心配をおかけしました。
感想を聞かれると、一言では答えることは出来ないです。
楽しいとか、疲れたとか、苦しいとか、睡眠不足とか、緊張とか、
伝統の重みとか、しきたりの厳しさとか、縦社会への戸惑いとか、
連帯感とか、感謝とか・・・色々。
そして、来年も参加したいという気持ちも。(体力を万全にして)
また、裏方でのごりょんさんの存在を含め、
山笠を支えている人々の存在も今回改めて知った。
参加しないと分からないことはホントに多い。
あらゆる感情が、怒涛のごとく押し寄せた2週間でした。
体験しないと得られない感情や感動、これは大切です。
2年間の学校生活、これからどんなことが体験できるのか
ホントに楽しみだ。
おしまい
2007年07月16日
山笠体験記 其の3
そう言えば最近走ったことないけど、
ホントに走れるのかいな?
ということで本番に向けて帰宅後に走る練習を始める。
まともに数キロ走るのは高校生以来で、
初日は500メートル(!)も持たず、
心臓が・・・心臓が・・・((((( ̄∀ ̄;)))フラフラ。
こんな調子で、毎晩4キロ程ジョギングを続け、
とうとう山笠が始まった。
7月9日お汐井取り
人生初の締め込み(褌ではないよ!)、脚絆、地下足袋、さらし、
そして水法被に着替える。
締め込みは一人で着けることは出来ないので、
必ず他の人に手伝ってもらいます。相撲のマワシと同じ。
それにしても似合わねぇなぁ~(苦笑泣)。
町内より箱崎浜へ「オイサオイサ」の掛け声で、大通りや狭い路地を
駆けていきますが、この掛け声がとても心地よい。
なにせ普段大きな声を出すことないので。
そして狭い路地では大勢のこの声がハウリングを起こし、
一瞬何と掛け声を出しているのか判らなくなるほど。
箱崎宮にお参りし、そしてまた町内へ戻る。
7月10日流舁
初めて身近に動く山を見た。
狭い路地で直後に迫ってくる山と人の群れは正直怖いよ。ホントに。
今日からコンタクトに変更した。
昨日のお汐井取りでは水をかぶるとメガネ曇って大変でした。
まともに顔面に水をかぶるとメガネが飛ぶ事もあるらしい。
「メガネ・・・メガネ・・・(byのび太)」は勘弁。
あ、メガネかけてる人はちゃんとベルトを着けてます。
この日は奇しくも所属町が夜警の当番日に当たり、
そのまま東流れの山小屋で、夜を過ごしました。
夜の飾り山は綺麗ですよ。こんな感じ↓
途中で、昼間ずぶ濡れになった法被や締め込みを持って、
真夜中のコインランドリーへ。
真夜中ですが当前混んでます。
どこの乾燥機も締め込みがぐるぐる…。
コインランドリーで数時間費やす。死ぬほど眠い。ホントに眠い。
山小屋に帰って1時間ほどうたた寝したかどうかは不明。
7月11日朝山
殆ど睡眠なしで、早朝の朝山に参加。
直会後、そのまま学校へ。
午前中の講義、記憶がおぼろげです。(=д=)
ごめんなさい。
続く。
2007年06月28日
山笠体験記 其の2
25日、26日は私がお世話になる桶若(桶屋町)が「夜警」の担当で、
両日とも22時から30名ほどが参加しました。
私も家に帰って支度して出かけました。
到着してから長法被に着替えます。
帯は相変わらず結ぶのが下手です。
メンバーの大半は2時頃で帰りますが、夜警の担当者2名は
翌朝7時まで行います。大変なお仕事です。
夜警は山へのイタズラを防ぐことを目的として行います。
今回は日程的に飾り山の飾り付けが出来ていない状態での夜警で、
残念でした。飾り付けされない山の骨組みはこんな感じ。
新人なので体力的にも辛いですが、精神的にもかなりヘビー。
なんと言っても名前を覚えることが大変で、
皆同じ長法被姿なので、なかなか見分けがつきません。
名前を覚えるため、メモっていると、
「今までメモを取っているヤツ見たこと無い」と珍しがられましたが、
翌日は結構役に立ちました。
年取るとメモは基本基本。
昨夜は役職のこととか、手拭いの色のこととか、
先輩方より親切にご指導いただけたので、ホント助かりました。
もちろんメモってます。
山笠については学校で以前講義を受けていたのに、
すっかり忘れてしまっていました。
瀧田先生スミマセン。
それにしても、授業中は地獄のように眠いです。
眠らないように必死です。
後から見るとノートの字は読めません。
周りから見ているとかなり笑えるかも。
昨日の午後、堪えきれずに実習の空き時間に居眠りしていると、
超不運にも理事長に見つかってしまいました・・・。
合掌
2007年06月24日
山笠体験記 其の1
山笠は見物するものだと信じて疑わずに30年、
今月行われた櫛田神社での講師との懇親会の折、
庄嶋理事長から突然「山笠に出るね?」
とのお言葉に、一瞬「はぁ?」と耳を疑いつつも、
あれよあれよと参加する運びとなってしまいました。
お櫛田さんでの約束は絶対なんです・・・。
で、本日6月24日、午前9時より「かき縄」作りに初参加。
かき縄は3本の荒縄をよって作る120センチ程の縄で、
山をかく際の必須アイテム、転倒防止のための命綱でもあります。
教わりつつ見よう見まねで作ってみると、なかなか良い感じ。
周りからは「上手上手」とおだてられつつ、6本ほど完成。
しかし手の平が痛いこと痛いこと、荒縄に負けて豆が潰れて、トホホ。
あ、かき縄は「モロヨリ」ですよ!
11時からはお払いが行われ、そして14時から「直会」です。
今回私が参加させていただいているのは、東流れの「桶若」という
町組織で、初参加は私を含め3名でした。
それにしても空腹時のビールは酔いが回ります。
頭はぐるぐると回りつつもご挨拶方々諸先輩方(約40名程)の
お酌に回らせていただきました。
そしてご存知のとおり、博多手一本をもって直会は終了。
準備を含め、後片付けは若手の役目です。
今回参加して、よ~く分かったことは、
私のような博多出身ではない者は非常に参加が難しい!という事。
参加できること自体ホントに貴重なことだと改めて認識。
庄嶋理事長に感謝。
次回26日22時より夜警に参加します。
それまでに角帯の結び方を特訓せねば!!!
ではまた。
2007年06月13日
6月12日懇親会
何とか終了いたしました。
講師の方々をはじめ、ご出席いただきました関係各位には
厚く御礼申し上げます。
時間の都合上、お話しできなかった方々が多数いらっしゃったのは
残念でしたが、またの機会を期待します。
今後とも宜しくお願いいたします。
2007年06月06日
座禅
午前中は承天寺へ行ってまいりました。
人生初の座禅です。
はじめはそわそわとしたものがなかなか消えませんが、
呼吸が少しずつ整い始めると身体の節々への意識がすーっと消え、
精神的に落ち着いていることが分かります。
この状態がもっと続くといいなと思った頃、
終了合図の鐘の音がなりました。
もちろん無我の境地なんてとんでもないです。
股関節が硬くて、まともに胡坐も組めません。
ですが、非常に心地良かったなあ。
承天寺は昨年の博多織求評会に訪れて以来でしたが、
相変わらず清々しいお寺です。
次も楽しみです。
2007年05月27日
西部工芸展
金曜日夕方に福岡三越で開催されている西部工芸展へ。
偶然にも小川学長が、陶芸コーナーを徘徊しているところを
見つけて下さった。ということで学長の解説つきで作品を拝見。
超ラッキーだ!!!
入賞者、入選者のこれまで作風の推移、親子の作風の違い等々。
また今回は九産大の学生さんらも陶芸部門で入選されたとのこと。
分野は違えど、若い世代の台頭は頼もしい。
染織部門に入ったところで、重要無形文化財保持者である
「平良敏子氏」の涼しげな芭蕉布の展示あり。
ん? これって先日神宮先生の講義で出てきたあの芭蕉布
のことではないの?
なかなか現物にはお目にかかれないというお話を聞いていた
ばかりだったので、有難く拝見させていただいた。
因みに「芭蕉」という言葉はバナナ類の総称としても使われるそうで、
厳密には芭蕉布に使われるのが「糸芭蕉」、バナナは「実芭蕉」。
(小川学長解説)
そうです。芭蕉といえば・・・「松尾芭蕉」。
デザイナー平松暁先生の講義でも出てきてました。
つながるなぁ。「芭蕉」は先週のキーワードだったのか!?
伝統とはその時代その時代の「今」を取り入れてきたもの
ということを常日頃教わっている。
これらの作品を拝見していると分かる気がします。
まだまだ何となくですけど。
それにしても金曜は平松先生のサプライズゲスト「山内達哉氏」の
ヴァイオリン生演奏も聞けたし、西部工芸展も十分堪能できたし、
感謝感激の日でした。