2006年10月16日
大鼓体験! in住吉能楽殿
大鼓方・白坂保行センセイ率いるカレッジ学生ご一行。
本日の講義は、住吉能楽殿を訪れた。
これまでにも、毎月行われている”能楽師と遊ぼう!”で、住吉神社を訪れていたが、じっくり隅々まで観察することはできなかった。なので、今回の講義は願ったり叶ったり!楽しい時間を過ごすことができた。
舞台から見る観客席。。
能舞台の下には、甕が埋まっていると聞いていたのだが実際どのようなものなのか検討もつかなかった。今日は、特別にその舞台下ものぞかせていただくことができた。
中は真っ暗でよく見えなかったが、カメラのフラッシュ光をあびせると・・
いろんな方向を向いて、埋められている甕がたくさん入っていた!
能舞台にては、ワキ方・囃子方・地謡の方々の立ち位置(定位置)に、実際に座らせていただき、そこから見える風景も学ばせていただいた。いつもは、観客席から見る能舞台だが、舞台上から観客席を見るとなんともいえない緊張感が漂ってきた。
ワキ方のポーズもとらせていただいたが、これまたすぐに足がつりそうに・・(**)
あのポーズで長時間微動だにしないなんて、すごい、としか言いようがありません。。
以前、能楽師の方の足の甲を拝見したが、大きなタコがたくさんできていた。白坂センセイの手も、豆ができてはつぶれ、また直ったら豆が・・の繰り返しだったそう。センセイの大きな手は、皮も厚く、豆の跡が多々見受けられた。
そんな痛い思いも、舞台に立つ喜びが格段に大きく、ふっとんでしまうのだとか。プロ魂だなぁ。
住吉能楽殿は、以前、お能をたしなむ知事の方がいらして、建立されたとのこと。その当時、お能は、知識人の間では誰もがたしなむ教養だったと伺った。
舞台の檜も、大変値打ちのあるもので、TORAYAの羊羹一本分と同量の材木が同じくらいのお値段なのだそう。(大変、ツヤヤカ美しい光沢!)
様々な解説をいただき、さぁ、今日の本題へ!
本日は、大鼓方・白坂保行センセイのご指導のもと、私達もなんと大鼓を組み立て(というのでしょうか)演奏してしまうという、非常に楽しい講義企画なのでした。
鼓の皮と、調、胴などを、ひとり一組貸していただき、試行錯誤の中、組み立ててゆく。
(その”胴”は、桃山時代のやら、江戸時代のやら・・何百年もわたって、今なお使い続けられている道具。それを手にできるとは!不思議な感覚~感慨無量)
まず紐を太鼓の皮に通す。(この間に”胴”をはさむ)
宮「できましたー!」
白「違います」
なかなか進まない(-_-;
間に”胴”を挟むと、ご存知のこんな感じ。
オレンジの紐を、きつくきつく揺るみがないよう、引き締めるのだがこれまた大変!全くもって締まらない・・(><)
きつくきつく・・
まぁそうこうして、なんとか音が鳴るようになった。
さてさて・・鳴らしてみましょう
白「うぃいよーぉ!!!」(`Д´*)ポンッ
学① 「いよーーーーーー」 (・∀・) ぽへ
学② 「ぃやーーーーーー」 (o゚∀゚o)ぺほ
学③ 「いょぉーーーーー」 ( ゜◇゜)ぽこ
以下繰り返し・・
(。→∀←。)うひゃ
なかなか、簡単には鳴りませんがな。難しい・・続きは次回へ持ち越し。
いい音が鳴るといいな。
思わず魅かれる境内で見つけた鳥の足跡。。。
投稿者 宮川 アリナ : 2006年10月16日 23:06