2006年10月15日
日本舞踊 岩井会にて

岩井友見さん率いる”岩井会”の舞台を観に行きました。
舞踊の美しさ、舞台装飾・衣装・・・全てにおいて大変見ごたえのあるものでした。
私は、前から5列目中央にて、鑑賞♪
お隣の席は、花柳流の師範をされているという親切なおば様。
おば様とはまったくの初対面だったのだが、このような大きな舞台を初めて見る私に、番組の説明から衣装の話、裏方さんの話、舞台装置についてなどなど、大変丁寧に教えてくださった。
(おかげさまで、舞台もより深く楽しむことができ、感謝感謝です)
(^^)
また、伝統芸能講座の松本センセイが教えてくださった舞台のことも多々確認でき、嬉し~な(^0^)
ただ美しく舞うというのではなく、芝居の要素も多分に含まれており、終始目が離せない!衣装の早替わりには、あっ(゜ロ゜)と驚かされた。
開演11時~終演17時まで、あっという間だった。
清元:”峠の万歳”は、演技力のあるベテランの方が好演☆
~内容~
正月に町々を回って稼いだ万歳の太夫と才造。それぞれの故郷へ帰る途中、三河へもどる太夫を、峠まで見送りに来た才造が別れを惜しんで酒を酌み交わし、楽しかった日々を思い語り合う。
夕暮れとなり、名残を惜しみながら太夫は三河へ帰り行く。
才造は山陰にみえなくなる太夫に向かって、鼓を打ち続ける。黄昏の中での別れ、鼓の音が心に染み入る・・
それぞれの役どころが、見事に表現されていて、別れの悲しみ・お互いの固い絆がひしひしと伝わってきた。芝居舞踊の楽しみを余すところなく満喫させていただいた♪
そして、岩井流家元の岩井友見さんの出番。友見さんは大変お美しく、それだけでもウットリ(*'-'*) 艶やかな踊りを見せてくださった。
舞台のトリとなる演目の”お祭り”は、江戸の情緒あふれる賑やかな作品で、友見さんは粋な芸子姿で華やかに舞台を舞う。
その衣装には、なんと 博多織の献上柄 帯を締めていただき、それだけで嬉しさイッパイ♪
あっという間に楽しい時間は過ぎた。
最後は、てぬぐい撒きも行われ、華々しく、舞台は幕を閉じた。
終始、気になったのは後見さん!とにかく素晴らしい。
後見さんは、舞台小道具などを持って現れるのだが、その絶妙グッドなタイミングといい、さりげない演者へのケア(例えば、めくれた着物の裾をすっと直したりするのだが、直してます!って感じではなく、自分が退ける瞬間・Uターンすると同時に、ひょいっとめくれを直す。感動です)といい、恐れ入りました。
かっこいい!素敵!
どれをとっても趣があって、大変おもしろかった。日本舞踊の楽しみ、伝統芸能の奥深さに触れることができた。友見さんも「伝統文化の継承に務めます」と。素晴らしいな。
日本人に生まれてよかった!としみじみ思う。
投稿者 宮川 アリナ : 2006年10月15日 19:05