2006年11月15日
一の会
小鼓方:飯田清一先生主催の、能の会を訪れる。
小鼓の演奏も、音を出すのが大変難しいと思うのだが、皆さん、とてもいい音をだしていらっしゃった。
お囃子方・地謡の方々、すべての音が心地よい。
全体の出演メンバーも豪華でした。
能楽師Hさんより、絶対に観ると良いと仰られていた味方玄(みかたしずか)さんの舞もじっくり観ることもでき嬉しい。
味方玄さんは、幼少時から能がお好きだそうで、自作の能面(30種類は作ったらしい)・風呂敷を腰に巻き”能ごっこ”をして育ったのだとか。すごい。その生き方だけでとても魅力的。
舞も謡も、オーラを放っていた。存在感大でした。京都に行きたいなぁ。もっと舞台が観たいな。
また、鷹尾維教先生の”弱法師”にも、釘付けになった。細杖にて足元をさぐりつつ寺域を徘徊する場面。よろけつまずく場面。。まさにその情景が目に浮かんできた。ぐっと引き込まれ息を呑む。
舞台上での気迫あふれる維教先生の姿には脱帽。維教先生の舞はこれまでにも数回拝見したが、この会でのお姿には、今まで以上に驚いた。空気が凛と張り詰めていた。とても楽しかった。
最後の”石橋”では演者の息も絶好調に達し、素晴らしい演奏だった。
帰り際、見知らぬおば様方から「素晴らしかったですね」と笑顔で声をかけられた。本当にいい一日でした。
途中、お尻が痛くなって席をたったりしたので、全ての演目を観ることはできず残念。長丁場はクッションがいりますね。。
今日は、友人数人と会場に散在していたのだけれど、会場は、全体的に年齢層が高い。若い人にも、能の面白さが浸透していけばいいなぁ。幸いお誘いした友人は、楽しかったと言っていた。よかった。
次回は”クリスマス能”を観に行く予定♪(ちなみに12/24(日)なり)
『X’mas』に『能』 微妙なミスマッチ加減がいい感じ。
維教先生は、これからも進化していくと仰っていた。とても楽しみ。
博多織も同じ。常に前を見ていこう。
投稿者 宮川 アリナ : 2006年11月15日 23:16