2007年05月31日
我が誇れる博多織
今日は、”博多織・特別講義”が開催された。
本日の講師は、中西織物の中西金三郎氏。
(中西織物は、幕末発祥。時代の流れとともに今はもう廃業されているが、”博多織”というと地元で知らない人はいないという大きな織り屋だった。この一年でも私は、光明寺の和尚様・教会の神父様(なぜに)・お三味のお師匠などなど様々なところでその名を聞く)
幕末から続いていたというその、中西氏の所蔵されている、歴史的にも文化的にも大変貴重な博多織の織地の数々を拝見させていただいた。
そして、あまりの素晴らしさに興奮しすぎて疲労・・・(*゚o゚*)~゚ ボー
これまで様々な織地を見る機会はあったが、今日の資料は格別に素晴らしかった。
色・意匠・組織・・今でも十分に通用するお洒落なものが多々出現!
今日は私たち学生以外にも、現・博多織の織元さん達がいらしていたのだが、皆、感嘆の声を上げていた。
(特に、匠工芸のY専務♪いいものが出てくるたんびに「アイタタタ!」×100回は軽く仰っていたのでは?(笑))
最近、某所にて西陣の素晴らしい数々の織り地を拝見し、正直、博多織負けてる??と思っていたが・・全然負けていない!!(勝ち負けの問題ではありませんが)
先人達の素晴らしい、技術とセンス・アイデアに感動の嵐だった。
こんな複雑で凝ったものが手織りで本当にできたの??といういい意味でのショックも多々。
まったく古臭くない、というよりむしろ新しい感覚すら覚えた。
こういう素晴らしい財産を拝見すると、ますますもって、この博多織に誇りを持ち、後世に受け継いでいきたいと思う。
私に何ができるのか。これからどうやって博多織を継承していくのか。先代の技を超えることができるのか。
今回の資料拝見によって、自分が担っていくものはなんであるのか、あらためて考えるよききっかけとなった。ありがとうございます。
(しかし、まだまだ「組織が云々、、」ということは全く分からない。
これがいい!と思っても、それを復元する能力は皆無。。先行き心配だ(-_-;))
残念ながら、中西氏には後を継がれる方がいないのだと仰っていた。
新しい感覚で、私たちが継承していくのもひとつの道ではあるが・・・
これもまた、博多織の大きな課題である。
2007年05月30日
今日の日記 ~たてつぎ~
私は今日から、新しい”経つぎ”の準備に入った。前作品の糸を切り下ろし、新しい糸のかかった巻き軸につけかえる。
だいぶ慣れてきたとはいうものの、ちょっとモタモタ。。(-ω-;)ウーン 記憶を呼び起こしつつ、間違いないようセットする。
そして、今日の実技は、古川ミッチーセンセイがいらっしゃった。
「今日は古川先生に教えてもらうように」と渡邊先生よりのお達しにて、じっくり”経つぎ”の仕方を見ていただく。
古川センセイは、しばし、私の今までのやり方をご覧になってから、作業しやすい糸の長さ・持ち方・親指の使い方など・・どういう点を改善したらよいのか簡潔に教えてくださった。あとは、それをモノにできるよう慣れるのみ!
まず最初の段階で、ついでいく糸数は2400本。
これをどれくらいの時間でつげればよいか、その目安を質問する。
「半日で終わらせる」と言われ、「12時間?」と聞いたら「24時間仕事するんね」と言われた。(・ω・o) アラ
答えは4時間。
1時間 600本つげればよいわけで、ということは、1分に10本できたら御の字で、しかもその集中力を長時間継続するわけで・・うーむ!
前回、ストップウォッチで計ってみたけど、1分に6~7本がいいとこだった。。
一に努力、二に努力ですな p(・∩・)q
で、あとは教えていただいたことをひたすらガンバルのみなんだけど・・
5分くらいで、古川センセイがやってきては
「終わったか?なんね、まだねー」
で、またしばらくして
「終わったか?」
以下繰り返し。。(~O~;)

とまぁ、そんなこんなで、必死になって経つぎしたので、2時間半で半分くらい終わりました。まずまずかなー。明日は一気に片付けよう!
2007年05月29日
能楽師 白坂センセイ
今日は、一年生の講義に白坂保之センセイがいらっしゃった。
白坂センセイは、知る人ぞ知る、大鼓方高安流でご活躍の熱血☆能楽師!
伝統を受け継ぎつつ、さらに”新しい能”の世界を開拓しようと日々、ご尽力つくされている。
そして今日も講義にて、能の世界を熱く熱~く語られていた。
(部屋の外までバッチリ聴こえてきた(^^))
講義の後半には、二期生の皆さん、『高砂』の練習をされていたご様子。
たかさごや~ このうらぶねにぃ~ ほをあげてぇ~
隣の部屋から聞こえてくるお謡いの真似をして、私もコッソリ謡うのでありました。
ここのところお能を観に行っていなかったけれど、お謡いのリズムと大鼓の音色を聞いたら・・・
やっぱり観に行きたい~!!
あの心地よさは、口では説明しがたい。
(モチロン好き好きですが。。)
お能のリズム・音色は、脳にも非常によい刺激を与えるそうで、ついつい眠くなる??(笑)という説もある。
私は、お能の音楽を聴くと、比較的目がパッチリ覚めちゃいます・・アドレナリン大放出。ドキドキワクワク楽し~い。(=´▽`=)ノ ストーリーもけっこう面白い♪
講義終了後、白坂先生にご挨拶に行く。
私がずっと聞きたかった「アノ映画観ましたか?」の質問に対し、白坂先生は目を キラキラ させながら
「ハッピーフィート?(^^)」(速攻でした)
・・・・(・ェ・。)
解説しますと・・
”ハッピーフィート”とは、白銀の南極大陸を舞台に、25,000羽のペンギンたちが歌って♪踊る♪エンターテイメント・ムービーであります。
白坂先生は本当にペンギンがお好き。
ちなみに、わたしが聞きたかったのは、
「我が生涯に一片の悔いなし!」の映画でした(笑)(←コレ大事!)
そして白坂センセイは本日、柳川”御花”にて”薪能”の舞台があるのだそうで、颯爽とお帰りになりました(^^)
そうそう。次回の”能楽師と遊ぼう Vol.3”は、白坂センセイがご担当!
初心者にも、お能を分かりやすく楽しく解説していただけるので、超オススメ。
白坂センセイの熱~いトークを聞きたい方は、Let's Go!です(^w^)
*********************
”能楽師と遊ぼう Vol.3 ”
日 時 : H19/6/9(土) 14:00~
場 所 : 住吉能楽殿
チケット : 1000円(当日券あり)
2007年05月24日
合掌。。
今日は、思いもよらぬ訪問者がいらした。
承天禅寺のご住職さまが、カレッジの皆に差し入れを持ってきてくださった。ありがとうございます!
皆に「いただきましたよー!」のご報告。
・・と、
「ご住職さまってすぐ分かりますか?」(←意外とこの質問が多い)
「ジーンズで来たり?」(オモシロイ!)
「お布施は?」
「手を合わせたらいいですか?」(いや普通で。。ヾ(・ω・o) )
皆のイメージって一体・・
カレッジ一団の座禅の日が楽しみです。
その後、ご住職様が学生の実技風景を見て回られた。(二期生もバンバン織っている姿をご覧になり、お褒めいただきました)
私達は、皆、ご住職が大好き。
(なので当然、ぞろぞろとご住職の後をついていく・・(笑))
ご住職を囲んで、わきあいあい。自分達が織り上げたものをお見せする。
村田さんがお見せした”献上”をご覧になって、
住 「糸は13本合わせ?8本?9本?」
村 「なんで知ってるんですか~!」
村 「ちょっと糸がつってるんです」
住 「糸の張り具合がいかんのじゃないか」
皆で (ノ゚ω゚)ノ*.オオォォォォォォォー
よくご存知で!?いろいろ調べていらっしゃる?そうです(笑)
そうやって、ご住職は、いつもながらの皆への優しいお心遣いと、辛口?ジョークを織り交ぜながら、楽しいお話をしてくださった。
ご住職は、いつものように明るく、笑顔でいらしたが、しかしどこかお疲れのご様子だった。”お寺の真裏に15階建てのマンション建設”の件で、心労尽きないのだろう。
都市開発=町の景観を壊すこと であっていいのだろうか。
いつも思うのだが、生きていくためにお金はある程度必要。
だけれど、お金を求めて、”心”の部分を見失っては本当の幸せは見えてこないと思う。
一日も早く、問題が解決してほしい。
この博多の町のよき姿、誰もが美しいと感じる空間を、どうか残していけますように。
2007年05月23日
仙人になりたい
今日も一日織り織り織り・・
ある一大プロジェクト(▼∀▼)のため、一期生皆でひたすら精進する日々が続いております。
いつもお寺の件で議論するMr.Xと、今日もちょこっとばかしお話した。
毎回、あーだこーだと言っている私だけれど、今日は人間の本質について思うところ多々ありで気分が滅入っており、途中で「続きはまたお願いします((-_-。)」
今日の議論はこれにて終了・・
私は根本的に、お寺の真後ろにマンションを建ててしまうという発想が生まれること自体、全く理解できない。まったくもって、美しさのカケラもない!心がない!それは私はしがない一市民であり、商売人でもないので大きなお金が動くことへの実感もないから?感情論かな?
しいていうなら、私は、美しいもの・文化・人の心を残したいだけ。そういう”人間として大事にしたいものを見失いたくない。心から美しいと思う場所を残したい。
私達だけの問題でなく、これから生まれてくるコドモたちのためにも。
でも、そんな思いも、今の世の中、商売の前では役にたたない?それで何億というお金が動くから?
・・・・・
そんな生き方って、つまらない。私はいやだ。
イヤイヤイヤ~ (`ε´)ノヾ(`ε´)ノヾ(`ε´)ノヾ(`ε´)ノと言うと、またMr.Xと、世の中についての議論が続いていくんだな(笑)
(あ、Mr.Xはマンション建設に反対している。議論というのは、いろんな角度から物事を見ないといけないよという意味で繰り広げられているのであります)
なんだか、人間のいい面みたくない面がいろいろ見えてくる。
お金は必要なのだろうけど。社員さんにお給料支払わなければならないだろうけど。(でもわざわざお寺の真裏に建てなくてもいいと思うよ)
毎日笑って楽しく過ごせれば、それがなによりの幸せなのだと思うよ・・
あ、でも私が大金持ちだったら、建設予定地を買い取れるか! うーむ(・ε・)ムー
世の中って。。
わたしゃ山にこもって動物たちに囲まれた仙人生活がいいかもしれん。
2007年05月22日
ある夕暮れの出来事
道の端を、子ガラスがピョンコピョンコ歩いていた。
まだ足元おぼつかない。
本当なら、巣の中で親ガラスの帰りを待っているだろうに
巣から落ちてしまったようだ。
周りにそんな場所があるか、探してみたがどこに巣があるのか分からない。
子ガラスは、時折立ち止まっては、またピョンコピョンコ歩いていく。
でも、その方角はビル街。
我が家につれて帰るわけにもいかないし、巣の場所も見つからないので、気になりつつもその場を後にした。
それから一時して、その場に戻る。
しかし、もうすでに、子ガラスはどこかへ行ってしまっていた。
2007年05月20日
自然に包まれて ~小川学長と行く~
”小川学長と行く!” Vol.3 『宝満山』登山にチャレンジ!
今日の参加メンバーは、
一期生三人娘と、二期生古賀さん・北冨さん、オマケNちゃん。
『宝満山』は福岡平野の中央にあってひときわ高く美しい山。
傾斜が急で、頂上に着くまでの時間は短いのですが、岩場が多く、足元はゴツゴツ。また石の階段が延々と続く山道でした。
修験者の山と言われてもいたそうで、昔、その人たちが修行していたという建物跡も多々あり。
まずは山のふもとにある、縁結び♪の神様、竈門神社に参拝させていただく。
これからやってくる素敵なご縁を願って”花みくじ”を引く。
すると
~ 花ことば ”あざみ”
自分に厳しく
他人に さらに 厳しい ~
・・・・・・”さらに”・・・・・
あらま!(゚Д゚)
皆様、ごめんなさいねー
途中、小川学長に、山にまつわる逸話や、山野草の説明、小川ギャグなどを聞きながら楽しく登る。
『宝満山』は、登山者が多い。
今日は、ボーイスカウトの元気な子供たちや、お互い励ましあいながら登っていくご夫婦に出会う。
私達とそのご夫婦は、ほぼ同じペースで進んでいた。
・・と、奥様
「あーよかったわ。山に詳しいガイドさん が一緒で(^^)」
と小川学長のことを言っていた(笑)
さらにこんな道?も。わくわく
傾斜は、ほぼ90度。
崖から降りる図①
崖から降りる図②
頂上からの眺めは絶景でした。空もとても近い。
お待ちかねのお昼ご飯(*^Q^)には、いまや恒例となっている小川学長じきじきに作ってくださる『鍋』も登場!
皆で持ち寄った美味しい食材が並ぶ。
キャベツ・ネギ・モヤシ・しいたけ・エノキ・ニンジン・ゴボウ・すり身
&塩ラーメン♪♪
今回もしっかりおかわり4杯させていただきました(^^)
ぐつぐつ・・
色鮮やか~☆
古賀さんが持ってきてくれた美味しいフルーツ♪
ノドもうるおいビタミン補給(*'с'*)ノ彡
”自然”という名の美味しい調味料も加わって、より一層美味しいお昼ごはんとなりました。
おなかもいっぱーい。
景色を楽しみながらの下山です。
その途中 ”目をつぶって進み、一回で到達できたら恋が叶う” という岩に出会いました。
これはぜひともやらねばならないでしょう!!
女性陣、皆でチャレンジです ( ´艸`)ムププ
けっこう皆上手に到達!むむっやるな!
私は・・・
「やったぁ到着~♪」っと目を開けたら、大木でした・・( ゚ω゚)×チェッ
そして・・・
疲れる図①
疲れる図②
わははヾ(@~▽~@)ノ
楽しい登山。皆、無事に下山。。
山の神様ありがとう。
小川学長は登山が大変お好き。自然の中で学ばせてもらうが多々あるのだと仰っていた。日常、ゆっくりと緑の世界につかることもないので、とても楽しい。今日も途中、てんとう虫 や網を張った クモ 、緑色の イモムシ を発見!いろんな生き物が自然の中で生きている。
人間もまた然り。。
2007年05月19日
”matohu”~まとふ~
私の大好きな素敵なデザイナーさんの作品が、薬院の”awai” にやってきている。
期間は~5/21(月)まで。
明日の日曜は、夕方までデザイナーのお二人も”awai”の店頭にいらっしゃいます。お近くの方はぜひ。
”matohu”~まとふ~HP
http://www.matohu.com/index.html
”awai”HP
http://www.awai.jp/index2.html
今日は、その”matohu”のデザイナーお二人と”awai”の木下店長さんのトークイベントに参加した。
”awai”ファンのお客様は皆さん、着物姿。。ヽ(*'0'*)ツ さすがです。
私は学校帰り、普段の姿でヨレヨレ・・恥ずかしヾ(´ε`*)ゝ
そして洋服姿は私ただ一人だったので、なななんと、”matohu”さんの作品試着モデルになってしまった。(汗)失礼いたしました・・
今日着させていただいたのは、長着スタイルのコート。二枚重ねになっていて、二枚の合わせを入れ替えたり、一枚で着てもよし、イロイロ楽しめるもの。
着心地は、抜群!素肌にやわらかくフィットして、とても気持ちよい。そして、軽い。
見るだけでなく、実際に纏うことで新たな発見が!洋服にはない着物の持つラインの特性を生かしてあり、どんな体型の人にもフィットする心地よさ。
(今の私には買えませんが、いつか絶対ホシイ☆)
口での説明は難しいのですが。
イメージは、”matohu”HPをご覧下さい。
”matohu”さんは、桃山時代後期から江戸時代初期にかけての「慶長の美」をテーマとし、日本の美をデザインしている。
今回のテーマは『南蛮』
南蛮時代をイメージした数々の作品に、昨年とはまた一味違う魅力を感じた。
中でも、螺鈿を用いた(織り込んだ)、精密かつ美しい作品はひときわ目を引いた。西陣の職人さんの協力のもと作られたというこの品は必見です。
貝の持つ光沢・色・美しさがそのまま、表現されていて、いつまで眺めていても飽きない。
昨年もそのイベントに参加したのだが、それに引き続き、今回も深く心に響く話が多々あった。
”matohu”のお二人の持つ作品に対する思い、モノづくりの追求心・探究心が、ますます作品の魅力へと結びついている。
”matohu”さんのことはいろいろ書きたいけれど、今日はもう意識が朦朧。。
ひとまず、お時間がある方は、”awai”へGOです。
2007年05月18日
第3期生の募集開始です!
第1回カレッジ説明会は、
6/17(日)11時~14時
その他、詳細は、カレッジHPのトップ画面、”募集案内” にて確認をお願いいたします(^^)
2007年05月17日
承天NIGHT
夕刻より、承天禅寺の本殿にて、博多の『御供所まちづくり大学』イベントが行われた。
地域の住民の方と、承天禅寺のご住職様を囲んでの楽しい交流会。
会の始めには、カレッジの講師でもあるちゃきちゃき博多っ子!瀧田館長の楽しいご挨拶もありました(^^)
承天寺は、今から766年前に遡る鎌倉時代に建立された。
その時代に思いを馳せるととても感慨深い歴史あるお寺である。(現在のご住職様は、なななんと126代目!)
(ご住職様は久留米の臨済宗妙心寺派”梅林寺”で修行の後、この博多の承天禅寺にお越しになった)
「自分の経験・体験によるもの以外のことは人に話してはいけないと、自分のお師匠さまにお教えいただいてますので・・」とお断りされて会は始まった。
承天寺にまつわる様々ないわれや、禅の心についてを私達にも分かるように簡単に分かりやすく教えていただく。
お寺の正式名称は『萬松山勅賜承天禅寺』という名であるが、その名にも由来があるのだそうだ。
その昔、お寺の周り一帯は、松林だったとのこと。当時の姿を残していこうという意向にて、今もなお、お寺の境内には松が数多く植えられている。
(承天寺は勅使のお寺。なんと、御所の松も植えられているそうです)
承天寺のエピソードは、まだまだ続く。
その①私達になじみ深い”年越しそば”
ある大飢饉の時、承天寺のお坊様がそばを振るまい、皆、無事に年を越せた。それが今の”年越しそば”の始まりとなった。
その②庭石
仏殿は、中国。裏庭は日本。庭石は島々。そしてそれを囲む玄界灘。
中国と日本の架け橋をしている姿をイメージして造られたのだそう。
うーむ。。なんとも壮大なお庭です。知らなかったぁ
その③托鉢
1,6のつく日に托鉢にでられるそうだ。(16日はなし)計、月6回。
一切、乗り物は使わない。どんな時にも出て行くのだそう。
(過去、雲水さまは昭和28年の水害の日にも出動!そして、帰れなくなったらしい(゚д゚;) )
「托鉢の方は、何と仰っているのか」という問いに対してのご回答。
実は、「法」と仰っていて、世の中のためを願って唱えられているのだそう。それを受けて、私たちは「布施」の心を受け止める。なるほど。
折りしも、5/5~5/16は、梅林寺の雲水さまが、久留米~大分の日田を歩いて托鉢に出る時期だったとのこと。雲水さまたちは、朝7時~夕方5時まで、小走りで歩き続ける。
お布施は、お米やお金なのだそうだが、お米の場合、一斗もある重さを首から下げることもあるそうだ!
そして帰路は、田主丸よりお寺までの18kmの道のりを、走って!帰るのだと。
└|∵|┐=3=3=3=3=3=3=3=3=3=3=3=3
(修行一年目は皆、足を腫らすが、二年目には修行にて体ができているのだそうだ。すごい)
その④『天井がゆ』
朝は、米二合をおかゆにする。
人数が増えればその分、水を足す。天井が映ってみえるほどなので『天井がゆ』というのだそう。
その⑤「禅宗とは何ですか?」の質問に対して。。
禅宗とは、”自力”である。
しかし、それは”他力”が分かっての”自力”である。
人は一人で生きてはいけない。
『天上天下唯我独尊』という言葉があるが、それは自分が一番という意味ではない。
生きとし生けるもの、皆、命あるものである。誰もの命は変わらない。比べるものではない。それを理解したうえで、その生き物の中に存在する、我が尊いのだという意味なのである。
その他にも、会場から質問が多々飛び出した。
「辛いことがあった時、どうしたらよいのですか」という質問に対し、ご住職は
『固持究明(こじきゅうめい)』
とお答えになった。
悩む時には、なぜこの修行に入ったのか、自問自答する。
自分とは何か、原点に帰る。
自分の志を思い出すのだと。
これは、すべての者に通ずるものではなかろうか。私にとっては、まさに今、博多織で学ぶこと。これからの人生への指南となる言葉であると思う。
何事も初心ですね。うーむ頑張ろう。
楽しい講演会の後には、参加者の皆さんに、美味しいお抹茶と承天饅頭の振る舞いがありました。
ありがとうございます。
実はこのお寺では、御年80才になるおじいさんが、毎日お庭のお掃除をなさっている。
出勤時間は8時からだが、早朝の6時にはすでにお掃除をされている。早朝のお掃除は、奉仕のお時間なのだそう。。
いろんな意味で、このお寺に集まる人々の気持ちにしみじみと共感する一日となりました。
たくさんの人が集い、交流し、まち・地域をつくっていく。
きっとこれがお寺本来の姿なのだろうなぁ。
二期生のブログ☆スタート!
↑にある ”2期生ブログ” をクリックしてください(^^)
さっそく二期生の皆が書いた、楽しいブログがUPされていま~す!
2007年05月15日
今日も朝から織り織り織り。
(一年生は、人生設計の講義だったそうです)
巻き軸のゆるみ加減が急に変わって、織りがいきなりボヨボヨになるなど(><)相変わらず悪戦苦闘な一日。
うーむ あまり進まず。。
&いつもに増して今日はアチコチから 「先生HELP !! (゚0゚ ;)」 の叫び声が聴こえていた。
先生方 オツカレサマでした。(^^;
2007年05月14日
新しい糸が届きました
これから、”織る”ための大切な準備、”経(たて)つぎ”に入ります。
澄川先生に手順の確認をする I さん
前にかかっていた経糸と、新しく織る経糸をついでいきます

2007年05月13日
2007年05月12日
2007年05月11日
実技風景~新館~
ソウコウ通し。黒木先生が指導中。
仕掛けの最中。。
昨日届いた”糸繰り機”もさっそく稼動しています!
一越一越、丁寧に織っています
学生ひとりひとりが、その日の課題に真剣に取り組む毎日です(^^)
2007年05月10日
機
どうも織りの状態がおかしいので、なぜなのか、渡邊先生が調べてくださっていた。
と、何かを発見されたようで、友田先生を呼びに行かれた。
渡 「これこれ」 ニヤリ
友 「こらあかんわ」
えー?なんだなんだ?
下からのぞきこんでみると・・・
私が織っている機の”巻き取り装置”の下に亀裂が入っていた!
Σ(゚д゚;) ヌオォ!?
友 「このままやったらバキッと行くがな」
(」゚ロ゚)」オオオオオッッッ
即、友田先生が機を補強し、直してくださった。
織ってみると。。すこぶる快調♪織りやすい。全然、調子が違う。
そして、今まで感じていた揺れもなくなり、打ち込みもしやすい。
打ち込んだ時のボヨボヨ感もなくなった。
まだ良好な機の状態がどんなものか分かっていないので、調子が変でも(こんなものかな)と思い込んでしまう。とにかく”織る”ことで発見し、学んでいかなければ。
機の状態もいかに大事かよく分かった貴重な出来事。
2007年05月09日
仕掛け ~羅~
ご覧のとおり、白い糸と黄色い糸を、一本一本結んでいきます。
これもただ結ぶのではなく、きちんと糸の高さ(結び)が合うようにせねばならず、その力加減が難しい!
(↑は、私がやったので、ちと乱れております。。)
その糸は、何を引っ張っているかというと・・
このバネを吊っているのです。
(”羅”は、バネの本数も少ない)
で、今日、ほぼ生まれて初めての経験が・・
ペンチを使って、
S管とシズをつなぎました。ひたすら計120本。地道です。
そして慣れない作業のため、親指にマメが!感動~(ノ´▽`)ノ♪
このような細かな仕掛け作業があっての”織物”です。
今日の続きは、糸が届いてからとのこと。
あ~楽しみ(^^)♪
2007年05月08日
糸計算の日
次回作で使用する糸の、カセ数計算がようやく完了した。
まだ計算方法に慣れていない(理解不足)のと、全体のバランスがどうなのかetc考えていたら、思いのほか時間がかかった。
とはいえ今日は、今までなんとなしに計算していたことが、スッキリ理解できた。苦手だと思っていた計算も次回からはスムーズにできそう。(と思いたい・・)
で、渡邊先生 「もっと早くせないかんよ」
はーい( ゚∀゚ )
色・カセ数が決まったので、木下染色サマの元へ。
木下先生に、白ヨゴシの色についても相談する。ベージュ系にするかねず系にするか・・実際に糸見本を見せていただき、地の色に対して、どちらが映えるか比較検討。
さらに今回は、ヨコ糸帯一本分を、実際に自分の手で染めさせていただく予定。
思うように染められるだろうか。。楽しみです。
2007年05月07日
新しい仕掛け
これから ”羅”(ら)がかかる。
それに向けて、仕掛けの準備が開始した。今日は、竜頭かけ。
さっそく、草野さんのお手伝いをさせていただく。地道な作業だが、けっこう楽しい。ジャガードにかかったS管のひとつひとつに、糸をかけていく。その数、600本。
S管は一列12本、その順番を間違えないことと、また、糸のかけ順を間違えないこと。慎重に糸をかけていく。
・・となにやら
「小僧が手伝ってる」
と草野さんと白石教頭の声。
「小僧?」
って私のことですか!(~O~;)
仕掛け作業は、とても楽しいのだが、力仕事の際には女の手では難しさを感じることがある。
そんな意味では男の人がうらやましいな。
途中、渡邊先生に叱られる。
「やることやってからじゃなきゃ、他の事やっちゃダメ!」
あぁ、糸計算の途中でした。
(*`Д´)ノ ((((((((((((((((((((((((((((((((っ・ω・)っ ブーン
余談だが、今日は皆さん、血液型の話で盛り上がっていた。
カレッジは、A型とO型が大半を占めているそう。(私はAB型。現在の情報では、カレッジAB型は渡邊先生と私の二人だけらしい。意外と少な~い)
何よりオモシロカッタのは、木工場でオジサマ4人が
「O型~!」「O型~!」と盛り上がっていた不思議な光景!(^○^)