2007年07月07日
茶人の世界を垣間見る~松風園~
明日は、中央区平尾に開設された”松風園”でお茶会が開かれる。
(その”松風園”の建築に携わられた北原先生のご配慮にて、私達カレッジの学生も、スタッフとして、また勉強会として、そのお茶会に参加させていたただく。
今日は皆で、その”松風園”を訪れる。茶室建築の講義と、会場の下見をするためだ。
会場は、閑静な住宅外の中に位置する。鳥のさえずりに包まれて、ひっそりとした風情を漂わせていた。
これまで、カレッジで学んだ「茶室建築」の構造を、実際に自分の目で見て、さらに理解を深めさせていただく。
北原先生は、松風園のお部屋、ひとつひとつを丁寧にじっくりと解説してくださった。
斉藤先生(能力開発講座)とご一緒に、いろいろな工夫を凝らし、建築されたそう。
障子の紙の貼り方、障子の開け方、通路に敷いてある畳、蹲(つくばい)、釘の打ち方・・・どれをとっても茶道の精神が込められている。
この緩やかなカーブは、お月様をイメージされて、とのこと。
電灯は本来設置する予定ではなかったそうだが、公共施設ということもあり、今回は設置されたとのこと。(通常のお茶室の光源は、自然光)
竹の裏に打ってある釘の打ち方をみる。竹を取り替えるため、釘も抜きやすいよう打っているとのこと。
熱心にメモをとる学生。
スタッフと言っても、私達はお茶の世界については全くの素人。(村田嬢を除き←彼女が点ててくれるお茶はクリーミーで美味しい)
私達は、ベテランの方々の動きや、お茶室の流れ、お道具の扱いなどを観て学ばせていただく、というのが今回の趣旨であるのだが・・このような貴重な場に参加させていただくのは、大変恐縮だ。
その分、皆様に迷惑にならないよう、また学ばせていただけるものは最大限に学ぶ、という気持ちを持って、明日に臨もうと思う。
北原先生は「一人の方でも嫌な思いをされたら、そのお茶会は失敗です」と仰っていた。
皆様が気持ちよく、お過ごしいただけるよう、努めよう。
茶人の心に触れる事ができるよい機会を与えていただき、大変ありがたい。
明日のお茶会が楽しみです。
晴れますように
投稿者 宮川 アリナ : 2007年07月07日 23:21