2007年09月30日
県展出品作の講評をいただく
今週は福岡県立美術館にて、県展の作品<工芸部門>が展示されていた。
その最終日である本日、工芸の諸先生方による講評会が開かれた。
織りに関しては、久留米絣の松枝哲也先生がお見えとなり、講評をしてくださった。
私が出品した作品は、『総浮』。
その作品の中には『柄(デザイン)』と『色』の調和という、乗り越えたい前々からの課題があった。
今回の作品は、込み入った『柄』を抑えるために、まずは『色』の調和を第一に、次に『柄』と『色』の調和を図ったのだが、それが反対に調和しすぎて、作品としての主張がかけているという講評だった。なるほど(@_@;)
私にとって、今回の作品の難問だった、その気になっていた点をズバリご指摘いただき、大変勉強となった。
問題の解決と思い取り組んだことが、またさらなる今後の課題へとつながる。
次回作は自分なりに、より「これだ!」というものを出品したい。
最後に。
今回の入選にあたって、多くの方々よりお祝いの言葉をいただいた。(ありがとうございます)
しかしそれも、このカレッジを陰でお支えくださる講師の方々、これまでに出会い、ご助言ご指導くださった皆様のお蔭であると痛感している。
まったくもって未熟な身であるがゆえ、喜びの念よりも、正直なところ大変恐縮である思いが強い・・見えない形で最大の激励をいただいたのだと思う。自分を厳しく見つめなおす本当によい機会だった。
今後も慢心することなく精進していこう・・!
いろいろな意味で、ありがたい という感謝の念とともに、この経験を真摯に受け止め、今後の自分を磨く心の糧としていきたい。
何事においても未熟で、今はただガムシャラに突き進むばかりの私ですが、今後とも、ご指導ご鞭撻のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
見てきました!
友人の結婚式で金曜から東京に来てます。
今日は日本橋三越で第五十四回日本伝統工芸展を見てきました。
小川先生の秋の空の色のような献上博多織帯をはじめ、高木先生の木綿風通着物や釜我先生の型絵染着物や築城先生や中村信喬先生などなど大先生方のかずかずのすばらしい作品を鑑賞してきました。
すごいです。
以上。
2007年09月29日
着尺に取りかかる
これまで帯中心に織り進めてきたが、11月に開催される作品展に向け、私も着尺を手がけることとなった。他の人が柄物を織るということもあり、無地!に挑戦する。
無地・・(-_-)
「織りムラその他、難しいよ!」と笑顔で白石教頭に言われた。
あぁどうなることやら・・・・・Σ( ̄⊥ ̄lll)・・・・・
まぁ持ち前の根性で、良い物が織り上がるよう頑張るのみだ!
巾がひかないよう。
織りムラがないよう。
あばけないよう。
すくわないよう。
しかしまぁ、慣れないケンジメの機の棒をしっかしセットできず、織っている最中いきなり横からチョップが(T□T)イタイ・・
努力努力!
感謝
このたび県展に入賞させていただいて、たくさんの方にお祝いのお言葉や、電報(驚)、TELなど頂きました。本当に有難うございます!
最近ご無沙汰している親戚の方にも私の身体を心配して健康食品やサプリメントの数々をいただいたりして・・・。
まだまだ実力が伴わないのにこんな賞をいただいていいのだろうか・・と少し悩んだりしていましたが、周りの方々の励ましや、嬉しそうな顔をみて、賞をいただいて良かったなと思いました。
周りの人々が幸せな気持ちになってくれたら本当にうれしいです。
いつの日か自分の作品でそれが叶うといいな。
2007年09月27日
甲木センセイがお見えになる
来年の卒業制作に向け、着尺にも本格的に取り組み始める。
テーマは『縞』
一言で「しま」と言っても、とてもとても奥が深い。
考えれば考えるほど、はまってしまう。
甲木センセイより、できるだけ多くの縞を考えるようにと。
縞 縞 縞
「粋でかっこいい縞を考えてね!」とセンセイは笑顔で帰られた。
縞 縞 縞!!
2007年09月26日
2007年09月25日
博多織TOMOと
今日は、お食事会。
キャナルの自然食レストランで待ち合わせ。
織友たちと、おしゃべりに花が咲く。
(もちろん、話題は織りのコト♪(^^))
皆、それぞれの方法で博多織を続けようとガンバッテいる。
私も私の道を、しっかり歩んでいこう!
2007年09月23日
甲木工房を訪れる。その2
今日も行く。(しつこい?)
よく分からないなりにも先生の手の動きをじっと見る。
自分にもできるかな。
先生に「デザインの発想がうまくできない」と話す。
すると先生は「発想よりも、この仕事が好きか嫌いか」と仰った。
そうなのか。
とりあえず、続けること、ということ。
2007年09月22日
甲木工房を訪れる。
甲木工房は、前々から、一度訪れたいと思っていた場所だった。
しかし、これまでなかなか先生のスケジュールと合わなかった。
が、ふっと思い立ち、お電話をする。土日のスケジュールを伺うと先生はこちらの急なお願いを、快く受けてくださった。
そうして、早朝6時に工房の門戸をたたく。あたりはまだ暗い。
太陽の光が昇るのを見計らって、草木を採取にでかける。
葉の色づき具合・虫くい・日焼けなど、さまざまな点に気をつける。
なにぶん慣れていない作業なので、先生に質問しながら葉を選別する。
それから葉の汚れを洗い流し、釜で煮(これは見ているだけでしたが)、染液を抽出。

その合間に先生の絣の準備を拝見したり、なんやかんやと時間はあっという間に過ぎ去った。
午前中で終わるのかな?と思っていたが、午後までみっちり学ばせていただいた。
草木が持つ本当の色を出したい、と仰る先生のお言葉どおり、驚くほどに透き通った色を目にする事ができた。
自分が持っていた草木染めのイメージがガラリと打ち砕かれた。
何をするにも、奥が深くて驚く事の連続だ。
自分の進む道はどうなるのかな。
うーーーーーーーーむ????
2007年09月20日
風邪だ!
体中が節々が痛い・・・!!!
織れない!!
やまひ は き から!
YAMAI は KI から!
病は気から!!!!!
気合だーーーーーーー!!!!!!
ヾ(`ε´)ノヾ(`ε´)ノヾ(`ε´)ノヾ(`ε´)ノ
ガルガルガルルルルル
ウガウガガガガ フンフン
2007年09月19日
織るための下準備
今日の活動の大半は、糸巻きです。

糸巻きの作業は、けっこう時間がかかります・・(-_-)
分割して用意してもいいんですが・・
用意したもので一気!に織ります。

まきまき。。
2007年09月15日
新しく博多織のお店がOPEN ~一十~
博多織元 岡野さんのお店がOPENした。
(中州川端にある博多人形店;松月堂さんの入っているビルの3F)
博多織専門店ということで、品揃えが楽しみ。。
今日はそのオープニングパーティ。
白坂先生の大鼓も拝聴できるということで、張り切って出かける(^^)
AWAIの木下店長はじめ、戦友(笑)Kさん、たくさんの人に久方ぶりにお会いできて楽しいひと時だった。
木下店長は相変わらず爽やかオーラ。
帰りは西村織物の若様と、博多織の将来・織物業界についてあーだこーだと話す。頑張って、なんとか盛り上げていきたいものだ。
そのお店には偶然、先日カレッジにお越しいただいた京都のKさんご夫妻もいらしていた。
(また、糸の講義をよろしくお願いいたします♪)
糸の世界も奥深い・・!勉強しなきゃ。
織り織り織り
スクイに気づかず、織り進んでいた。
別の箇所で見つけた糸の乱れを直そうと立ち止まったとき、そのスクイに気づく事ができた。
しかし・・・
スクイまで織り戻すまで、カル~ク3寸。。。(=_=)
長いヨ・・・
とはいえ、気づく事ができたのは、幸運以外のなにものでもなし!!
光の加減で見落としてしまうようなので、気をつけねば。
2007年09月14日
図案会のお手伝い♪
京都から、図案家の佐藤さんがカレッジにいらしてくださった!
一期生の私たちは、その図案会・会場準備のお手伝いをさせていただく。
博多織の織元さんたちが、次々といらっしゃった。
その方々のお話から、
博多織として、どのような図案が生きてくるのか。。
平織り屋さん、紋屋さんのそれぞれ求める図案の違い
など、さまざまなコトを聞く事もでき、大変勉強になった。
また佐藤さんは、図案はナマモノという話を仰っていた。
とれたて新鮮であること。野菜と一緒ですね。。(私の解釈)
しかし私は常日頃、織る事ばかりに集中してしまっている。
自分なりのデザインについても考えていかねば・・!
( ・ェ・)/
あぁでも、佐藤さんの解釈による、私の”未来の願望図”がなんだかえらい壮大なものとなっていた。
以前、私が書いた作文を読まれてのことだったが、いやはや冷や汗もの。血の気がひいた。
あれは京都流の冗談かいな?
(それは一体なんなのかは恐ろしくて口にはできない・・)
うん、でもまぁ、ずっとこの世界で生きていきたいことには変わりない。
精進精進っと!
2007年09月12日
報告&宣伝です。
お久しぶりです。
皆様にご報告があります。
第63回 福岡県美術展覧会 工芸部門 に、
一期生3名が応募したところ入賞(瀧口さん)と入選致しました!!
福岡県立美術館に9月26日から9月30日まで展示されます。
午前10時から午後6時(入館は5時30分まで)
お時間とご興味のあられる方は、ぜひぜひ県美まで足をお運び下さいませ。
2007年09月11日
本日、不調ナリ
ぜんっぜん真っ直ぐ織れない・・!
ちょっと進んでは微妙な曲がりに気づき、何度も何度も織り戻す。(泣)
ホントに微妙な曲がり具合で、一越一越、一厘・二厘?徐々に微妙に引いていて、それが緩やかなカーブを作り出している。
ミミもこれまたちょっとの加減で、形がおかしい。
疲れがたまっているからか?気持ちは軽いけど、体が重いし・・
(><)
集中力が欠けているのか???昨日、家族が財布を落としたのがとても気になる。
こんな日は、あっさり気分転換した方がいいような気もするけれど、こんな時だからこそまだ頑張ってみたりしようかと思ったり。
これを乗り越えられたら、何かに到達できそう??
うーん、どうだか。
とりあえず、頑張ってみようっと!な。
2007年09月10日
能学の集い。。
ミニミニワークショップに飛び入り参加させていただく。
白坂先生のお着物が、単(ひとえ=通常、6月と9月に着る着物の部類)になっているのを見て、(あぁ、もう9月かぁ。。)と気づく。
季節の移り変わり と kimonoの衣替え 。
四季を感じることができる日本ならではの楽しみですな♪
お能ワークショップでは、なんと!白坂先生のミニミニお仕舞いも拝見させていただいた。(白坂先生は大鼓の方なので、見るチャンスはほぼないのでは??ラッキーでした)
メインの能楽講義は、非常に高度な話題が飛び交い、素人の私にはチンプンカンプンでしたが、こんなにもお能マニアの方々がいる!ことを知り、とても楽しいひと時となりました。
格子献上柄
新色の格子献上の一本目が織りあがる。
地・浮け・カント。それぞれの張力が、上手くあっているだろうか・・
大きな畝が出ていないだろうか・・
切り落とすとき、それは織っている最中の集中力とはまた違う。
緊張の瞬間。
今回は、先生からとくに大きな指摘はなく、無事完了。よし!!
重量が多少重くなっていたが、打ち込みがしっかい入ってきたからだろう、ということだった。
よしよし!!
二本目に突入だ!
2007年09月03日
2007年09月02日
絣柄献上帯
計4本を織り上げた。
この道のりで、それぞれの問題点を、ひとつひとつ改善していった。最終的に、出来上がったものを見て、講師の方々よりアドバイスをいただく。
そして次回作へ向け、新たな課題も見つけることができた。
1本目は、三越段カントの巻き軸の解け具合が悪く、織りが乱れた部分があった。鏡の角度も悪く、織りの乱れに気づかなかったというのも失敗の原因。鏡の位置を調整する。
2本目は、一箇所針飛びが起こっていた。また後半に畝が大きく出てしまった。帯幅8寸2分のところ、その後半部においてほんの少しだけ、幅がひいていたことも関係しているのではないかというご指摘だった。(8寸1分9厘??)
私の場合、後半は畝が出やすいという意識により、より一層慎重に織ってしまったことの裏返し・・。ゆっくり慎重に織ったのだが。織りのリズムが崩れたこともあるのだろう。難しい・・
3本目も畝。
4本目においては、三越段カントの部分に断続的に針飛びが起こりはじめた。
シャトルが糸をすくっているのかと思い、何度も織り戻す。しかし、織り進んでは飛び、織り進んでは飛ぶ。
何度も何度も織り進んでは織り戻す。あれこれ試行錯誤していたが、どうにも難しいので渡邊先生に助けを求める。
渡邊先生からも最初は、糸をすくっているのじゃないか、とご指摘されたが、やはりどうも違うようだ。
結果、機の上に上がっているジャガード機のベルトに弛みが生じていたことが判明。弛みを直していただき、織りを再開する。
ここで、また渡邊先生よりアドバイス。
『後半3尺、止まらず一気に織り上げること』
止まることで、畝ができやすいという難点もあるためだ。一管止まらずに織ると、3寸~3寸5分進む。呼吸が乱れると、織りのリズムも乱れる。
神崎先生のダンスワークショップにて身に着けた(?)呼吸法をここで活用!体全体で、筬框(かまち)を打ち込む。
そうして、私がもっとも苦手とする”ふち織り”の部分に到達した。
やはり今回も、重りの調整がうまくいかず、浮糸の張りが悪い。そして、どうしても汚く見える。
何度も何度も織り戻す。
張力が足りないので、重りをかければ、重すぎる・・(泣)長さはわずか2寸5分なのに、時間は数時間かけてしまった!(ありえん・・!ウルトラ下手くそだ!)
そして今日、4本目を切り下ろした。
次回の課題は明確だ。
今日よりも成長できますように!

